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20代医大生のブログ。日々の情報収集のアウトプット。

医学生が考える最も効率の良い勉強法とは

 

 

今回は勉強全般のお話です。

自分は医学部に入ってからの勉強は、試験をいかにコスパよく乗り越えていくかを目標にして行っていたので根本的な理解を疎かにしたまま4年生となりました。

(もちろんちゃんと勉強している人はすごいなあと思うけど、他のことに対するモチベの方が全然大きかったです、、)

4年生は半年間アメリカへ留学に行き、帰ってきて待っていたのはCBTです。

(わからない人のために、医大生が病院に臨床実習に出るために必要な試験で医師国家試験の予備試験的な扱いです。)

その期間は今までの遅れを取り戻すためにいかに効率的に勉強をするかということを考えて2ヶ月間ひたすら勉強をしていました。

医学の範囲は膨大です。それを2ヶ月でどうにかしようというのですから大変でしたが、自分なりに満足のいく結果を出すことができ(得点率は90%弱でした)、やりきれたかなと思います。

医学部生は勉強得意な人が多いのでうちの大学の中では別にすごくもなんともないのですが、、

 

今回はその経験を通して考えた、一般的にも通じる勉強法を書いていきます。

 受験から始まり、4年間ひたすらいろんな試験に耐え続け、ストレートで突破することができているのである程度の信憑性は確保できているかなと思います。

 

復習する事と、内容理解の重要性

まず最初に、復習することの重要性について。

当たり前のことなんですけど、復習しないと何事も身につかないんですね。問題集も一周やっただけでは頭に残らない。

ではどうすれば身につく知識になるのか。

それは、繰り返し知識を頭に入れ続けることです。

知識を何回も入れることによって、脳が「あ、この情報は何回も出てくるから大事なことなんだな」と認識して、海馬の長期記憶に関わるニューロンが構築されます。

家の住所や携帯番号を覚え続けられるのもこの機構のおかげですよね。

 

では、どのようなタイミングで復習するのがベストでしょうか。

ここで科学的な研究を元にしたエビングハウス忘却曲線を参考にしてみましょう。

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www.easyrote.jpより

みて分かる通り、24時間後には25%しか記憶が定着していません。

ほとんど忘れてしまっているわけです。しかし復習することによって100%まで戻すことができ、これによって次回忘れるペースが緩やかになって行きます。このようにして記憶に定着していきます。

なので復習のタイミングとしてはまずはその日の夜がベストです。

「夜に時間作ってちゃんと復習するぞ!」と意気込むと逆にできなかった時にストレスになったりするので気楽に、ちょっと見るか〜程度に覚えたものを開くだけでも変わると思いますよ。

あとは週末に1週間で勉強した内容を復習できるとベストです。時間もかかりますが、それでも記憶の定着のためにやる価値はあります。でも絶対やらなきゃと気負いしすぎずに1時間くらい見返そっかなくらいの気持ちでいましょう。

 

復習のペースよりも復習において一番大切だと思うことは、

自分で流れを説明できるようになること、つまり100%内容を理解することです。

論理的に説明できるレベルで物事を理解していれば、内容は忘れにくいです。

個人的には、上記で示したエビングハウス忘却曲線はちょっと忘却しすぎかな?という印象です笑

ただの丸暗記ではなく、既出事項と結びつけて考えたり、なぜこれが必要なのかといった理由まで知ることができれば、忘却率はもっと低く維持できるのではないかと思うし、復習した際の定着率の上がると思います。

 

ただ、1周目はみんな早く終わらせてどんどん2周目をやりたいと思ってしまいがちですよね。

ここをあえて、しっかり時間を使って関連する事項を調べていったり、より深い内容を理解することによって2周目の復習をより効率的なものにすることができ、

最初はペース遅いんじゃないかと思っても結局は効率的であることが多いです。

(もちろん試験直前でどうにか受かることが目的の試験では話は別ですw)

 

マインドについて

次にマインドについて。

勉強はやる気が出ないと当然なかなか進みません。

ではどうやってやる気を出すか。その勉強が自分にもたらす価値を考えてみてください。例えばCBTの勉強だったら、医師になるためには医学は避けては通れないから自然とモチベも出てくるとは思うし、勉強するからにはやはり目的があると思うのでそこをまず明確にすることが当然ではありますが大切です。

次に何か目標を作ると良いと思います。勉強の長期的な目標です。

例えば資格の目標だったらもちろん合格ですし、CBTの場合は順位が出るので何位以内を目標にするとか、TOEFLだったら何点とか。あまり高すぎる目標ではなく、なんとか頑張れば行けそう!というレベルがいいですよね。

次に小目標を立てていきます。

例えば今週は何時間勉強する、とか。時間って自分で制御できる部分がかなり多いので、目標を立てやすいし達成しやすいです。

小目標を立てる時のコツは、ほぼほぼ達成できだろうなと思えるものにすることです。

そういった小目標を何回も達成していくことによって、やっぱり嬉しいし自信にもつながっていきます。

逆にここで高い目標を立てると達成できなかった時にストレスになってネガティブな気持ちになってしまう可能性があります。

あとは、この期間は勉強を頑張る!と割り切ることです。

勉強って実はめちゃくちゃコスパがいいと思っていて、CBT直前の2ヶ月は飲み会等遊びをほとんど断って勉強していたのですが、まず普段使っているお金がほとんどかからなくなります(当たり前だw)。かつ、勉強をすることによって自分のスキルアップに繋がって将来の年収が上がる可能性があります。要は最強の自己投資です。

支出が減少して、収入が増えるというなんとも崇高な行為なんですね、勉強というのは。

と数ヶ月の間は思い込みます笑

すると実際そんな気がしてくるし、後から思えばあの時頑張ったなーといい思い出になります。とにかく、やるなら出来るだけ短期で徹底的にやるのが良いと思います。

 

勉強の方法

次に勉強のやり方について説明します。

紹介したいのはラーニングピラミッドという以下の図です。

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アメリカ国立訓練研究所の研究によると、学習方法と平均学習定着率の関係は「ラーニングピラミッド」という図で表すことができます。

普段学校で受ける講義が実は、学習定着率が5%と一番低く、他人に教えるのが90%で最も高くなっています。

自分が意識していたのは友人と問題を出し合うことです。これは定着率75%の自ら体験するや90%の他人に教える作業を自然とこなすことができ、記憶の定着率はかなり良いと思っています。

あとは自分の部屋にある人形にひたすら話しかけるというのもおすすめです。人形は批判を全くすることなく親身になって自分の話す解説を聞いてくれることでしょう。

これによって一人でも他人に教える作業をすることができます。

ただ、そればかりやっているわけにはいきません。自分で勉強もしなければいけない訳ですが、そこで注目して欲しいのがこのデータです。

「講義5%、読書10%、視聴覚20%」

視聴覚というのは動画を使った学習のことですが、これは参考書で勉強するよりも優れています。

今回の2ヶ月間は動画での講義を見つつ、問題集で問題を解きつつ勉強していたのですが、予想外に動画での講義が頭に入ってくることがわかりました。

スピードを2倍にすることでテンポ良く情報をインプットできる上、適切なタイミングで止めることもできるので考える必要がある場面でも時間をかけて理解することができます。何より講義の先生のちょっとした豆知識や小ネタが知識と絡んで覚えられることが多かった気がします。

この視聴覚での学習と普通の講義でなぜこれだけ差が出ているのかは確かではありませんが、(動画を止めたり速さを変えたりできるメリットによるものかな?)少なくとも自分にとってわかりやすい講義動画があるのならそれを使うのがベストと言えるでしょう。大学の講義などはなかなか先生を選べなかったり、先生によって教え方の上手下手がありますから、、

最近では受験勉強でもYoutubeで有益な動画がたくさんあります。

インターネットが普及した現代、ぜひそういったものも取り入れて勉強に活用すると良いのではないかと思います。

 

集中力を上げる方法

次に集中力を上げる方法について。

これは時間を区切ってやることが大切だと思っています。

勉強を始める前にこの範囲はこの時間内に終わらせると決めてからやるのと、何も決めずに始めるのでは集中力が圧倒的に変わってきます。

達成できずにストレスになるのも良くないのでちょうど達成できそうなくらいに設定して、できたら俺すげー!と自分を褒めましょう。

この時間制限はそんなに長すぎると、集中力が切れて意味がないので大体1時間くらいを目安にすると良いのではないでしょうか。

これは別に勉強に限った話ではなくて、仕事など何をやるにしてもそうですよね。

とにかく頭の片隅で意識することが大事なのです。

 

あとはインプットをしたあとは、できるだけアウトプットを意識することも大切です。

インプットだけしていても使い物にならなくなることが多いです。

特に英語なんかはそうだと思っていていくら表現をインプットしても、実際の会話で使わなければいつまでも覚えられないし、逆に一度使うとその場面と一緒に記憶されて、印象深くなります。

勉強においてすぐにできるアウトプットとしては、文字として書いてみたり、声に出してみたりとすぐにできるアウトプットから試してみると良いでしょう。

前述の通り、人に教えるというのが最強のアウトプットになります。

 

ゴロは積極的に使う

最後に、どうしても覚えられないことってあると思います。

調べてもどうしてそうなるのかを論理的に説明できないようなもの。医学でいうと膠原病とかはそういう疾患が多いように思います。

そこでは積極的にゴロを使いましょう。

ゴロは良くないなんていう人がいますが、意味がわからないです。

覚えてしまったら勝ちみたいなところがあるので、邪道だとかは一切思わずに積極的に使っていきましょう。

自分で作ってもいいし、ネットに落ちていたりもするので、どうしても覚えられないものがあれば一度グーグルで「◯◯ ゴロ」で調べてみると案外出てきたりしますよ!

(覚えやすいかどうかは別として、、)

 

まとめ

以上が自分なりに意識してきた勉強法のまとめになります。

当たり前だと思うことも多かったかもしれませんが、これらを全部意識するのってかなり大変です。

なのでいきなり全部やろうとするのではなくて、これは役に立ちそうだなと思ったものから試してもらえると良いと思います。

勉強で一番大事なのはストレスを溜めない事だと思います。自分が勉強しやすい環境で、自分のお気に入りの文房具を使って、好きな音楽をかけながら、できるだけ楽しみを見つけるようにして勉強をすることが継続のポイントではないでしょうか。

では将来の夢に向けて勉強頑張ってください、自分もこれから国試という大きな壁が立ちはだかっていますがなんとか乗り越えてみせます〜

それでは、Take it easy.

 

国立医学部受験合格までの勉強の大まかな流れ【小学校〜高校】

こんにちは、ひろぞうです。

 

普段は書かないのですが、たまには受験の話を。

今回は自分が医学部に入るまでどれくらい勉強してきたか、を書いてみようと思います。

そもそもお前は誰だ?というところから紹介させてもらうと、いま国立の都内医学部に通っている5年生です。

受験は4年も前の話になるので、案外忘れてしまったかなと思いきや、勉強の知識はかなり抜けてしまったものの受験生活については今でもちゃんと覚えています。

なので当時の記憶を総動員して書いていきます!あと、自分は教育にかなり興味があるので自分の考える教育論も勝手に述べさせていただきます。

医学部志望の受験生やその保護者の方の参考になれば幸いです。

 

バックグラウンド

父親も医師で、昔から医師という職業に親近感を感じながら育ってきました。

だから受験を自分で本格的に考えた時に、真っ先に候補に出たのが医学部でした。

親もそれを望んでいたようで、幼少期から教育にしっかりお金をかけてくれ、受験に対する手厚いサポートをしてくれました。本当に感謝しています。

そんな恵まれた環境ではありますが、自分がどのように勉強してきたのかを書いていきます。

 

小学校以前

そんな昔から?wと思う人もいるかもしれませんが、幼少期の教育って自分がお金をかけてもらっていたからかもしれませんが、とても大事な気がしていて。

もちろん今となってはそれが良かったのかどうかは判断が難しいのでここからは完全に自分の意見になるのですが、子供が小さければ小さいほどお金に対するリターンは大きくなるのではないかと思います。ここでいうリターンとは良い学校に入れるとか、社会で成功できるといったことです。

この時期にはテストで示されるような「優秀さ」のようなものはなかなか出づらいし、この時期の成績なんて関係ないとは思いますが、この時期の豊かな経験や思考の練習がのちの脳の発達などに影響しているのではないかと思います。(探せば論文とかありそう..)

ちなみに自分はこぐま会と伸芽会というところに通わせてもらいました。ほとんど自分では覚えていません笑

 

小学校時代

学校の勉強はやりつつも親は塾に自分を塾に通わせていました。習い事は水泳くらいだったので時間の余裕もあり、小学校2年生からサピックスに通い始めました。

最初はスライムを作ったりだとか楽しみ要素も多くて、クラス分けとかもなくて楽しく気楽に通っていました。

ただ3年生くらいになり始めるとテストでクラスが別れてきて「コイツめっちゃ頭いいやん」みたいな人が現れ始めます。そこからだんだん難しい内容も増えてきて、勉強が少しずつ大変になってきます。クラスは上位1/4~1/2あたりをうろちょろしていたと思います。志望校でいうと巣鴨海城あたりだったかな。

まあ小学校時代は勉強へのモチベーションも当然あるわけもなく、言われたことをただやっていたという感じです。

それでもサピックスという環境にいるだけで、周りのレベルが非常に高いおかげか、サピックスでそれなりでもいったん外部に出るとすごいできたりします。

だから普段いる環境のレベルが高いって本当に大切なことなんだなとうっすらと感じていました。

 

中学校時代

中学に入ってから、いや正確には、もはや中学に入る前の3月あたりから塾に入り始めました。

春期講習とかいってもう新たな塾が始まるわけです。塾に次ぐ塾です。

よく自分でも入ろうと思ったなと今でも当時の自分を褒めてあげたいです。

しかも入った塾は英語・数学は「鉄緑会」と英語は「平岡塾」です。

いえ間違いではありません。両方ともかなりハードな塾で有名ですが、英語に関しては2つ塾に行っていました笑

それだけやっていたので中学では英語には自信があったし、今でも留学したり英語が好きでいられるのはここが原点になっているのかもしれません。

今思えばかなりハードですが当時はそれが当たり前なのかな?と半ば感覚が麻痺していたのでとても大変だとは思っていませんでした。ついでに、曜日としては金曜日に平岡、土曜日に鉄緑の数学と英語だったのでかなり詰め詰めです。

勉強の才能があったんじゃない?と思う方もいるかもしれませんが、全くそんなことはなく塾では成績も全然良くなくて、ほぼビリみたいな感じだったけれどとりあえずは辞めずに通い続けたという感じです。

それでもこの2つの塾はやはりすごいんです。周りのレベルが圧倒的に高いので、そこでの成績は全く良くなくても学校では出来る方になることができます。(まあ学校のレベルにもよると思いますが、筑駒や開成を除けばほとんどの学校でそのような状況になるんじゃないかな?)

だから塾で完全に失った自信を学校のテストでなんとか取り戻すみたいなことをしていました。塾では10点でも学校では90点が取れます。(まじ)

中学の時期は反抗期真っ只中で勉強はほとんど疎かにしていました。だからテストの勉強もみんなと同じくらいはやるけどあとはゲームや遊んでばかり。とりあえず塾は通い続けておく、みたいな生活でしたが、とりあえず辞めずに塾に食らいついておいたのが良かったなと振り返った今思います。

というのも、いざ自分が受験に向けて本気になった時、その時の環境によって結果が大きく変わりうるんじゃないかと思うからです。

自分の場合は本気で勉強しようと思ったのが高2の始めで、その時に鉄緑会と平岡塾に在籍していなかったら、それ以前に辞めてしまって学力もその当時以下に下がってしまっていたら志望校に合格できていなかったと思います。

だから、どんなレベルでも良いと思った塾には通い続けておく、いざ自分がやるとなった時にベストなパフォーマンスが出せるように。というのが大切なのかなと思います。

そんなこんなで塾での成績は全く良くなく、学校ではまあまあ上の方という成績で中学を終えます。

 

高校時代

高校でも塾は通い続けましたが、鉄緑会の英語は辞めました。英語はもはや平岡塾だけで十分だと感じたからです。その代わりに数学がいまいち苦手だったので本郷三丁目にあるVERITASというところに通い始めました。

鉄緑会では数学で全くいい成績を取れないのにVERITASでは良い成績が取れて、これが自信になりました。また、理解しきれていなかった基礎をこのタイミングで学べたのかなと思います。

英語に関しては平岡で与えられた宿題をひたすらこなすということをしていました。

この頃から駿台の模試も受けるようになりました。英語だけはよくできていて国語と数学はまあ普通くらいという感じでした。

本気で受験勉強に取り掛かろうと思ったのが高校2年の最初の頃です。このタイミングから将来の進路をちゃんと考えて、浪人だけはしたくないという思いで始めました。

まずは苦手の数学を徹底的に伸ばすためにひたすら数学に時間を当てていました。

当時決めていたのは、鉄緑会で出される数学の宿題は人の2倍やるということです。どの曜日には何をやるのかを1週間で割り振って、機械的に解き続けました。高校の授業はほとんど聞かずに数学の問題だけをひたすら解いていました。

すると流石に数学に関しては自信が持てるようになってきました。

鉄緑会で耳にタコができるくらい聞かされていたのが、

「東大レベルを受けるなら高2の終わりまでで英語と数学を完璧にする」

ということです。

これは実際、受験において重視すべき正しい戦略だと思います。

そして鉄緑会には高2の年末で非常に大きな校内模試というテストがあります。

科目は数学と英語。この試験で良い点数が取れるかどうかで、高3のクラスが決まってしまうという非常に恐ろしいテストです。

当然上のクラスに行けると良い先生に高3の1年間教えて貰える訳で、みんなこれを一つの目標として頑張っていました。

自分もこれは受験の予備試験だ!というような勢いでやっていました。

4月から12月まで数学をやり続けた結果、テストで良い成績を残すことができて、苦手だった数学が得意科目となり大きな自信をつけることができました。

高2で数学をやる際のポイントは、数Ⅲもしっかりやること、むしろ数Ⅲを得意にすることです。

数学Ⅰ、Ⅱに比べて確実に答えを出せる問題が多いためです。計算は大変ですがやり方さえわかっていて計算を間違えなければ必ず取れる。そんな問題があるだけで試験での安心感は桁違いに変わってきます。

僕も受験を含めて試験の際には常に、数Ⅲを一番最初に確実に取ってひとまず安心する、ということをやっていました。

数Ⅲを得意にすれば自然と数学も好きになっていくと思います。

鉄緑会で数Ⅲを始めるのは、高1の1月です。3月までの3ヶ月間でひとまずの基礎を身に付けます。

国立医学部を目指すならこれくらいのスピード感でやるのがベストです。やるなら早いに越したことはありません。

そんな感じで高2までで数学と英語を固めるという目標はなんとか達成できていたように思います。

 

高3からは何をやるのかといえば、理科を本気で固めにいきます。

鉄緑会では理科は高2から始まるのですが、1回2時間でそこまで力を入れているという感じでもありません。むしろやはり数学と英語をやってねという感じでした。

しかし、高3ではとにかく理科が一番大切です。

自分は物理、化学選択だったのですがそこに使った時間が高3では一番多かったように思います。やり方は基本的には鉄緑会の教材を解いていく。残った時間で市販の問題集(重要問題集など)を解いていくという感じです。

数学は演習がメインでした。様々な分野の問題から4問1セットなどにしてひたすら演習形式で実践を積みました。

英語は平岡を続けていました。文法をもう一度復習して読解、英作文、リスニング、英会話と幅広くカバーしていたと思います。

秋頃からはセンター試験に向けた国語と社会の勉強を始めました。国語はちょくちょく駿台の霜先生の講習を受けていました。(まだいらっしゃるのかな、、)

社会はZ会の講習を取っていましたが別にどこでとっても変わらないし、参考書だけでも大丈夫かなと思います。

10、11月あたりから私立の過去問も始めました。12月はセンターと2次試験の配分でいうと1:1くらい。1月に入ったらセンターの勉強しかしませんでした。

そんなこんなであっという間に2次試験になり、受験を終えました。

試験を終えて割と手応えがあるかなと思ったのですが、解答速報をみて一番自信のあった数学で大コケしており後期の勉強を本気で始めました。。(あとから聞くと数学で間違えた問題はほとんどの受験生が同じミスをしていたようです)

発表をみて最初の感想はとにかく一安心でした。

後期受けようと思っていた大学が鬼のように難しかったのです。

 

まとめ

以上が小学校以前から高校までの勉強歴というか、大まかな流れでした。

本当は書きたいことはもっとたくさんあるのですが、文字数もかなり行ってしまったので別の記事で書こうと思います。

今回は全体としてどれくらい勉強したり、時期によって何を意識していたのかということがわかってもらえたらなと思います。

他にそれぞれの科目の詳しい勉強法や勉強時間、参考書など他の記事で書いていきたいと思います。

それでは、Take it easy.

北原茂実の「病院がトヨタを超える日」は本当に来るのではないかと思っている

 

今回は医師であり北原国際病院の院長である北原先生の著書「病院がトヨタを超える日」の内容をまとめてみました。

自分は大学2年の時にこの本を読んで衝撃を受けました。

そして昨年北原先生の講演を聞く機会があり、やはり生の講演会は非常に感動し、そしてこのような人が医療の世界のフロントランナーになるのだろうなと本気で思いました。

本当であれば多くの医療関係者に北原先生の講演を一度聞いていただきたいのですが、北原先生の著書を読むことで少しでも医療への考え方に新たな価値観が加わればいいなと感じています。

それではどうぞ。

 

・医療の現場は買う側のニーズが無視され、売る側の論理のみが横行している

医療の実績や実態に関する情報公開はまったく進まず、自分が病気になったときどの病院にかかればいいのかを判断する客観的データは皆無に等しい

→→買う側のニーズを考え、患者と医者の信頼関係を築くには病院をスーパーに置き換えてみる!

「スーパーの完全会員制」・・・入会金は不要。条件は月に二時間ほど働くこと。こうすることで人件費が減らせる、信頼が回復する(自分が買うかもしれない商品について不正を働く人はいない、商品の陳列ひとつとっても買う側の立場から利用しやすい工夫がなされる)

医療崩壊:最大の理由は少子高齢化による財源不足。その解決策として

1国内に新たな財源が期待できないなら国外に求める

2医療コストそのものを抜本的に引き下げる

 

・実際問題として退院できるようになったおじいちゃんなどの引き取りを拒否する家族が後を絶たない。そこで医療を核にした地域コミュニティが機能すれば孤独になるひとを減らせる。

 

・人件費を減らす→無償で働いてくれるボランティアを招き入れる。その代わりに病気になった時は医療費を減額する。

 

・北原病院で実際に行われている「家族ボランティアシステム」

→病院に入院する患者さんの家族に対して病院でのボランティア活動を義務付けることによって室料差額を免除する。こうすることで自己負担額を月額7万ほど免除可能。

ボランティアの中身としては植木の植栽や散髪というように各々の得意分野を生かす。

 

地域通貨はびるすの発行

家族が入院したときにボランティアを行うのではなく、将来自分や家族が入院した時の備えとしてボランティア活動を行い、その報酬をはビルスという地域通貨で受け取っていくというシステム。元気のあるうちにポイントをためていざというときに利用する。いざ自分が病気になっても気心知れたスタッフの助けを借りるので安心感が違う。

 

→ボランティアシステムによって、患者負担の軽減・医療の信頼回復が実現される。

 

・健康に対する意識改革

病気や薬、食生活、介護などの知識を学ぶことによって退院した後の患者さんを家族がサポートすることができるようになる。また、個別の症状についての知識を深めるのはもちろんのこと、毎日の食生活や運動睡眠などの生活習慣も見直していく。病院が医療を提供する場であるのと同時にワークショップ(講演会)としての役割も果たせるようになる。

 

・携帯電話を利用した体系的なワンコイン診療

ワンコイン診療とは500円で受診で受診できる簡易人間ドック

駅ビルや大型商業施設など人の行き来が多いところにクリニックを開設

チェックシートの質問に答えてもらってから採血

結果を携帯に送信する

そこには診断と一緒にクリニックの裏にある薬局でDVDを購入してもらうように勧める

DVDがドクターの代わりになり、疾病の解説や注意事項、食事の指導などが全部入っているので自分がどんなことに気をつけて、生活習慣をどう変えていけばよういのかを病院に行かずとも理解することができる。

*採決と検査、DVDによる指導は国が定めるところの医療ではないので税金も保険料も使われない

 

・医療とはアートである

→一流の建設課が設計したホテルや美術館はそこにいるだけで落ち着く豊かな気持ちになる。人を考慮した医療施設であるべき。

医療は診察室で始まるべきものではなく、受付から始まる

スタッフの働きぶりを含めてホテルのような診療所を目指す

 

・自分の専門分野しか知らずに、他の分野に少しも興味を示さないような人間はいつか必ず失敗をする。そして過度な分業化を志向した組織は必ず破綻していく。

 

・ホテルのような良質なサービスを志す



医療崩壊の原因は財源不足

日本の総医療費は役35兆円で、50%が保険料、15%が患者の窓口負担、残りの35%が税金からという割合で捻出されている

GDP比でみると日本の総医療費は先進国中最下位

 

国民皆保険の原則:いつでもだれでも好きな医療機関で医療サービスをうけることができる(フリーアクセス)

その反面どの病院が良いかという情報はきわめて少ない

 

・自由競争化を認めると

アウトカムの開示が可能になる

値段相応の治療というような患者さんの選択が可能になる

 

・消費税を上げると

病院は患者から消費税をとることができないにもかかわらず、施設として購入するものには消費税がかかる

現在の日本の病院の7割が赤字経営

どうにか黒字を出しているところでも利益率1、2%

そんなぎりぎりの状態で消費税が上がればほとんど病院が経営においてピンチに

 

・医療法人は「もうけを考えてはならない」にもかかわらず税制上の優遇措置が取られていない。一般法人と同じように法人税を納付しなければならないし、公的資金で救済してもらえるわけでもない

 

・そこで病院が市場から広く資金を集められるようになれるだけで医療は変わることができる。産業化することによって50代以降の貯蓄の8割を押さえている層に払ってもらうことによって経済の活性化も望める

課題は所得や資産に応じたセーフティネット

 

・日本は真面目な医者が多くゴッドハンドもいるが不足しているのはCEO的な医者

 

・新医療制度

収入や資産に応じて自己負担する医療費の上限を5段階ほどに分ける

例えば収入0200万いないの人は月額8000円まで、年収5000万以上の人は月50万まで

というように、それぞれ上限までは自己負担として上限を超えた分は公金によって補てんする。

 

MRIなどの重複を防ぐためにICカードを導入する

 

・産業化することによって日本の医療器産業も発展する

→現在発展していない原因は診療報酬制度。たとえば国が診療報酬点数を下げるとメーカーも値段を下げないと売れなくなってしまう。国が決める点数制に対応しなければいけなくなるせいでメーカーは作りたがらない。

 

以上です!

詳しい内容が気になる方はぜひ本で読んでみてくださいね。

では、Take it easy!

ちきりん「マーケット感覚を身につけよう」でマーケティングを学ぶ

こんにちは、HIROです。

今回はちきりんさんの著書「マーケット感覚を身につけよう」を要約してまとめてみました。

一度読んだことのある方の内容のリマインドや、読んだことのない方は導入としてお使いください。

ではどーぞ!

 

ANAの競合は?

 1論理的に事業を分解していく

 2顧客の利用場面を想像する →マーケット感覚をフルに活用リアルな現場をイメージする、もうこれ以上は考えられないと感じた地点から再び思考を進めることができる

 

・マーケット感覚のイメージ

・・・商品やサービスが売買されている現場のリアルな状況を想像できる能力

   顧客が市場で価値を取引する場面を直感的に思い浮かべられる能力

 

・市場の動きを理解し予測利用するための要素

  →買い手を売り手が取引する動機

   それぞれの要素に起こりうる今後の変化

   市場の中で選ばれるための方法

 

・市場で取引されているものは米・スイカ・車といったモノではなく何らかの「価値」

 

・消費市場と貯蓄市場ですでに争いが起こっている

  →上位レイヤーの金融機関は「安心の老後には何千万円必要」とあおることで貯蓄市場にひっぱっている 彼らはローン商品を売っている

 

・成功のカギは市場選び

  →年収低い若者男性が婚活サイトに登録するのは市場選びに失敗している

 

・価値を見極める   

  →アメリカでは野球などのスポーツ番組の放映権が高騰している。このような番組は録画されcmが飛ばされることがないから。

   ニコニコ動画は一言コメントを聞いてほしい、他の人のコメントを聞いてみたいという人がいてそこに価値があると考えて作られた。

 

・最近は非伝統的な価値に対して先進的な消費者が注目して事実上の対価を払っている

  →勉強やダイエットなどなんらかの成果に向けて努力する人を励ましたり、相談にのったりすることが価値をして認められコーチという職業として成立。

   毎日15分楽しく話すことが市場で取引されることもありうる

   ジャパネットたかたは「孫のアドバイスの価値」

 

・「選んでもらう」という価値

  →セレクトショップはあらゆるブランドのなかから良いと思った商品を選んで販売している。ここで見いだされているのは「商品選択センスとそれに合う商品を選ぶ手間」

   治療においてステージごとに読むべき本のリストなどは存在しない。これを造れるのは医療の知識があるだけではなく、需要があるだろうなと考えるマーケット感覚のある人。

   自分に合う本を選んでくれる本屋は大人気。

 

・普通の人も売れる価値を持っている。市場で求められている価値に気付けるどうか

  →不満買収センターは不満を10円で買い取り、企業に5円で売る。それを企業は業務改善などに役立てる

   自宅のまわりに何もなく墓地しかない人は、墓参り代行業ができる

 

マーケット感覚を鍛える5つの方法

1プライシング能力を身につける

 →価値を判断するための自分独自の基準を身につける 

  みんな「値札」と「相場」に弱すぎる。値札に割引がついているだけで買ったり、相場より安いからといって買ったりするのはよくない。

  本当に大事なのは、「この部屋は自分にとって4千万円の価値が本当にあるのか?」と考えること。それだけの値段を稼ぐのにどれだけかかるのか?それだけの期間を割いても手に入れたい物件なのか?

  例えば「毎日選択と掃除を2時間代行するサービス」に値段をつけるとする。

ここで経費がいくらかかるから、2500円にすれば利益がでるな、と考える人はダメ。一番大きな価値を見出してくれるのは誰で、5000円の価値を見出してくれそうだ、と考えられるのがマーケット感覚に優れた人。

2 インセンティブシステムを理解する

 →お金だけで動く人は少ない。取り引きする動機はもっと複雑で現実的。

  自分が常に欲望に正直なることで高感度な欲望センサーが身につく

  規制・制限で解決しようとしない。

  ex)社員の遅刻が多い ×減給 ○7時までに入社すれば朝食無料!

   若手社員が社員旅行に来ない ×強制参加 ○二年に一度豪華に!

   路上デビューしたい ×許可が必要かも ○週末歌ってみたら?

 →問題に直面したら「どうすれば皆自発的に望む方向に動いてくれるだろう?」

3 市場に評価される方法を学ぶ

 →今までは組織に評価されてきたがこれからは市場に評価される時代に

  ex今までは旅行ガイドブックにのった宿だけが評価されたが、市場の評価(ホテルの口コミサイトなど)によってすべての宿がチャンスを得て客観的な評価を得ることができた。

  ふるさと納税:税金徴収制度の市場化

  「やってみてから、決める」。どんどんやるフットワークの軽さと意思決定の速さが大切。有望なものはすべて市場に問い、市場からの評価によって残すものを決めていく方式への移行が進んでいる。

4 失敗と成功の関係を理解する

  →シリコンバレーは失敗に寛容なのではなく、「失敗経験のない人など評価しない」。「失敗経験のない人」=「チャレンジをしてきていない」

   このため若者は「早く失敗しろ」とせかされる。「できるとわかっていることばかりに時間を使わず、できないかもしれない大きな目標に早くチャレンジしろ。もちろん失敗するだろうが話はそれからだ。」

   できると言えるレベルに達するまでには、学校的な「習い・覚える」学びに加えて、市場的な「実際にやってみてできるようになる」学びが不可欠。

   フィードバックを得ることが目的。「報酬が低いからやっても仕方ない」と思う人と「報酬は低いけど市場から学ぶためにやってみようかな」と思う人では学びの量に大きな差が出る。

スタート地点で考えているよりさっさと市場に向き合いさっさと失敗を重ねる!

5 市場性の高い環境に身を置く

  →市場的な意思決定が採用されている環境に身を置く

5分でわかる、本多静六「私の財産告白」から読み解く貯金と投資の基本

こんにちは、HIROです。

 

大学での大きな試験も終わり、時間もできたので本棚に積んである本を少しずつ消化している今日この頃です。

さて今回は投資についてのエントリー。

 

1年ほど前、荻窪にあるきたなシュランで有名なもみぢという居酒屋で知り合ったおばさまに「若いうちにこれ読んどきな!」ってオススメされた本の紹介。

 

 

 

インベスターZでも「これぞ貯金のバイブル!」と評される、本多静六が貯金・投資についてまとめた本「私の財産告白」で特に大事だと思った点を抽出していきたいと思います。

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本多静六の貯金法

東京山林学校を首席で卒業し、ドイツのミュンヘン大学への留学から帰国したのが25歳のとき。そこから東京農科大学で助教授として働く事に。

親戚含め九人を養う事になった本多は、薄月給ながらも貧乏から抜け立つ必要があると感じ考えついたのが「4分の1天引き貯金法」。

これは、収入があった時には容赦無くまず4分の1を天引きして貯金に当てるというもの。

この考えに至るのには留学先ドイツでのブレンタノ博士からの助言があってこそであった。

「今後今までのような貧乏生活を続けてはいけない。学者でもまず優に独立生活ができるだけの財産をこしらえないとダメだ。そうしなければ常に金のために自由を制され、心にもない屈従を強いられることになる。学者の権威も何もあったものではない。

財産を作ることの根幹は、勤倹貯蓄だ。これなしには財産と名のつくほどのものはこしらえられない。その貯金がある程度の額に達したら、他の有利な事業に投資するが良い。貯金を貯金のままにしておいては知れたものである。」

 本多静六はこの助言を受けて帰国後、4分の1天引き貯金を実行に移す。

最初の1、2年は貧乏を強いられ非常に辛かったものの、3年ほど経つと預けた金の利子が入ってきてこれも収入になるので生活はより楽になっていく。

 

そのようにして貯まった資金を元手にまず日本鉄道株を買い入れる。

最初30株を徐々に買い増しし、300株に増えた時払込の2倍半で政府買い上げとなった。

この時点である程度資産と呼べるものはできることになる。

その後はその元手でさらにタダ同然だった山林を買い付け、日露戦争後の好景気で木材の値上がりがあり、買値の70倍で売却。一躍成金となったわけである。

これも4分の1天引きに始まる投資財産のおかげであったのである。

 

「雪だるまの芯」というマインド

金というのは雪だるまのようなもので、初めはほんの小さな玉でも、その中心になる玉ができるとあとは面白いように大きくなってくる。

まずは10万円貯めなさい。するとたちまち50万円貯まり、50万円貯まれば間も無く100万円にはいとやすいことである。ここまでくれば金が金を生み、金があるところにはまたいい知恵も出てきて、いよいよ面白い投資口も考えられてくる。こうなるともう、全ては独りでに動き出し、やたらに金が増えてきて、我ながら驚くものである。

40を過ぎた頃には大学の給料よりも貯金の利子や株式配当の方がずっと多くなった。

このように最初の小さな玉を転がして大きくできるのが貯金→投資である。

 

アルバイトをせよ

勤労生活者が金を作るには単なる消費の節約といった、消極的な策ばかりでは十分でない。

本職に差し支えない限り、本職の足しになり、勉強になる事柄を選んで、本職以外のアルバイトにつとめることが重要である。

本多のアルバイトは「一日1ページの文章執筆」。

満25歳の9月から4分の1天引き貯金と共に、1日1ページ以上の文章、それも著述原稿として印刷価値のあるものを毎日必ず書き続けた。

歳を重ねるごとに1日で書く量が2ページ、3ページと増えていき、85歳まで続けた結果、370冊あまりの著書を生み出した。

 

貯金から投資へ

人間一生の収入を全部積み上げてもたかが知れている。

最終的に自分でも驚く結果になったのは、貯金とアルバイトの集積が雪だるまの芯となって次第に大きくなっていったためである。

まずは貯金とアルバイトで芯を作る。

その後の新しく積極的な利殖法は、断じて投機ではなく、堅実な投資。

株式において徹底したのは「2割利食い、10割益半分手放し」。

まず株を買う際には買受金を必ず用意する。そして引き取り期限前に思いがけない利益があった場合は、2割できっぱり利食いする。

というもの、2割の益金を元に加えて銀行定期に預けると株式の利回りをはるかに越えるためである。これが2割利食いの法。

次にいったん引き取った株が長い年月の間に2倍以上上がることがある。

(反対に値下がりすることもあるが、この場合無理のない持ち株だからいつまでも持ち続ける。したがって絶対に損はしない。)

その時はまず手持ちの半分を必ず売り払う。つまり、投資の元金だけを預金に戻して確保しておく。すると、後に残った半分の株は全くただということになり、いくら暴落しようとも損しようがない。これが「10割益半分手放し」。

 

そして、投資において必ず勝利を収めようと思う人は、

静かに景気の循環を洞察して、

好景気時代には勤倹貯蓄を、不景気時代には思い切った投資を、時期を逸せずたくみに繰り返す

ことが重要である。

つまり、好景気の時代には金を重しとする、不景気の時代には物を重しとする原則である。

要するに利殖の根幹をなすものは「物と金」の適時交替の繰り返しであって、それの逆をついて利益を収めることができるということである。

好景気では皆が金を持つようになるため物の価値が上がる、故に逆をついて金を貯めておく。

不景気では皆金を持たなくなるので物が安く売られる、故に逆をついて安いうちに買ってしまうということである。

 

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以上が「私の財産告白」で語られている財産を増やすところまでの内容の要約です。

本の後半では増えたお金をどのように使っていくか、お金が儲かるのはどのようなタイミングか、本多の人生哲学などが書かれています。

 

ここまでの範囲に関して自分なりの考えを書いていきます。

 

資産を作るにあたっては貯蓄しないと何も始まらないということを改めて実感しました。

本多静六の場合は時代が時代ということもあり、投資先の値段の高騰という運の要素もそれなりに大きいとは思いますが、考え方の基本は多くの人にとって参考になるものだと思います。

特に貯金に関しては、4分の1を貯金するという極めてシンプルな方法ですがこれが大きな効力をもたらしていますね。

 

社会人になると給料をもらって生計を立てていくことになりますが、貯金をしつつそれを投資に回していくことが大切。

 

ただ、自分が今大学4年生の春休みという一般的には大学卒業する身分なので、大学生へ向けた貯金ということにも少し触れてみたいと思います。

大学生といっても人によって環境は様々です。自分でアルバイトをして一人暮らしをしている人もいるし、実家に暮らして生活費がかからない人もいる。

だから一概に4分の1貯金が有効とは言えないでしょう。生活費がかからない分、アルバイトの半分以上を貯金することもできるかもしれないし、社会人と比べてもらえる額は当然少ないので貯金する余裕がない人もいると思います。

なので人によって割合は柔軟に変えるのが良いのではないでしょうか。

個人的な意見として、大学生という期間は時間がたくさんある一方でお金がない時期であるが故に、貯金なんてせずに経験にお金を使うのがいいんじゃないかなと思っています。特に旅行したり、読書にお金をかけてみたり、時間があるうちにできることにお金をかけるのが自分に対する良い投資法かと!

僕は色んな国への旅行や留学費用、自分への投資は惜しまずに、少しずつ貯金、投資もしております。

これは将来のために今のうちから貯金→投資を習慣づけておこうと思って昨年からはじめました。今から複利がついたら将来どうなるか自分で実験してます。

 

というわけで今回は貯金と投資のハナシ。

本多静六も本のはじめでお金のことは話しづらいし、皆が避ける傾向があると言及していますが、人生では避けては通れない部分です。

本多静六もそれをわかって後の世代に知識を分け与えてくれているので、それに感謝しつつ勉強していきましょ。

 

「私の財産告白」は全212ページで読みやすく、特に今回紹介した内容は80ページくらいまでなので本屋で立ち読みするなり、一度読んでみると面白いですよ。

 

では!

Take it easy.

堀江貴文の近畿大学卒業式でのスピーチを改めてまとめてみた

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こんにちは、HIROです。

 

自分が2,3年前にyoutubeでたまたま見たホリエモンのスピーチを先日久々にみて、今後の人生で出来るだけ意識に留め続けておきたいと思い、ブログに残します。

 

自分も医学部4年生が終わりに近づいてきて、先日高校の同窓会もあり、高校の同級生は4月から社会人になります。

ちょうど今が卒業式のタイミングということもあって、自分に向けたメッセージととらえてもう一度このスピーチについて考えてみたことをまとめてみます。

 

これまで生まれてから20何年間か、レールの敷かれた上をただ走ってきた人生をここで終えることになります。

 

というメッセージからこのスピーチは始まります。

世の中の劇的な変化の中で、人類は日々進歩し、今まで当たり前と言われていた働き方は今後はできなくなるかもしれない、

ホリエモンはまず最初に警告します。

 

自分が歩んできた22年間の人生はまさにレールの上を突っ走ってきた人生だったのかなと思っています。

親の勧めで幼い頃から受験をし、中学に上がってからもより良い塾で上位の成績を取れるよう努力し、大学受験戦争で医学部合格を果たしました。

大学入学後もCBTの点数をめぐって勉強し、ここからも国試を乗り越えるために勉強することになるでしょう。

卒業後は研修医を経て医局に入って、良い年になったら開業して。。。

 

医師になる人は、まさにこの決められたレールの上を上手に、レールから外れないように、できるだけ速く進める人が”良い医者”になれたのかなと感じています。

そしてこれは今後数十年間は通用する話かもしれません。

 

しかし、医師以外の業界においてこれは当てはまらなくなってきています。

AIの台頭によってどんな職業がなくなるのか?なんて最近よく話題になる話ですよね。

AIによる画像診断、ダヴィンチによるロボット手術、AI問診...

医師も人が取って代わられる時代がいつ来てもおかしくありません。

 

ホリエモンはそうなる前に自分で、準備をしておこうということをメッセージとして伝えています。

では準備をするために何をすべきか?

 

そこで提案しているのが

「自分で情報を得よう」

ということです。

 

インターネットやSNSが普及した今、時代の先端を行く人たち、時代を動かす人たちの考えを簡単に入手することができます。

 

時代に乗り遅れないようにしようと思ったら、情報に接することを怠るなということです。

 

自分はこのスピーチを聞くまでは、情報の持つ価値などにはほとんど目を向けずに生きていました。

実際、医師になるための情報に関してはある程度の知識を持っていましたが、政治・経済のことなど世の中全体の流れを見ようという意識は低かったです。

ただここ1年程、できるだけ多くの情報をインプットするということを続けてみて、世の中の技術革新、医療業界の進歩のスピードには驚かされるものがありました。

 

医療分野で世の中にはこんなに面白いサービスがあるのか、ITと組み合わさってこんなことまでできるんだ、など医療分野だけでも新たな発見がたくさんありました。

 

得た情報がすぐに役に立つかは別として、ベースの知識として自分の血肉になっていくものなのかなと感じています。

 

そしてホリエモンはこう続けます。

「情報を得るだけではだめで、それを自分の頭で考えて、整理して、世の中に発信していく必要がある。そうすることで自分なりの判断ができるようになる。」

「なぜこれをやる必要があるのか。それは、これからは権威(マスメディアや上司など)が全くあてにならない時代になるから。」

 

つまり、自分で、人生に対する正しい判断をできるようになるために、日ごろから信用できる情報をインプットして、それを整理して、発信しようよ!ということです。

 

ここでなぜわざわざ発信までしなければならないのか、インプットで終わらせてもいいじゃん、ということについて考えてみます。

 

アウトプットまでやった方がいい理由はいくつかあると思っていて、1つはホリエモンが言ったように頭が整理されるから。しっかり理解できていないと、アウトプットはできないし、できても質が伴わない。

また、それは違うんじゃない?と思う人からの意見などによってより情報の精度が上がっていくこともあるでしょう。

 

もう一つは、情報を発信することにより、世界へとその情報が伝わることでフィードバックが得られることかと思います。

価値のある情報にはいいね、やリツイートがつき自然と評価される仕組みができていて、それが最終的にはフォロワーという形だったり読者という形で表れてきます。

自分はアウトプット始め立てでまだまだひよっこですが、自分自信や考えたことを表に出すことによってはじめて評価が得られるのかなと思います。

フィードバックが得られることで、自分の考えに対する自信にもなるし、客観的な視点を手に入れることになります。

 

 

そして話はグローバル化へと進みます。

札幌とタイでのマッサージの料金がたった2倍の差しかないこと、

タイでの高給取りの人がどんどん増えていることを例に挙げて、

東南アジアを含めた世界の国が急速に発展していることを伝えています。

 

さらに、インターネットの普及によって世界中の国の人が、世界最高峰の知に容易にアクセスできるようになります。

つまり、これから日本人は世界の全人口相手に競争をしていかなければならなくなる、それがグローバル化の本当の意味であり、それに対して危機感を抱いていなければなりません。

 

例えば日本の医師不足を補うために、海外から医師の募集を始めたらどうでしょう。

そのころには言葉の問題はテクノロジーによって解決されているかもしれません。

すると日本の医師は世界中の医師と競争しなければいけなくなるでしょう。

 

グローバル化という意味でも、情報を収集して、アウトプットするという努力を怠っていると時代に取り残されちゃうよということです。

 

そしてスピーチは最後のメッセージへとつながります。

 

このような時代において、今まで安泰と言われていた企業への就職はもはや安泰ではなく、潰れたり、合併することになる。

そして10年、20年後、今常識と思っていることが常識ではなくなる可能性が高い。

 

ではどのようにしてこれから生きていけばよいのでしょうか。

 

最初に伝えた情報を得ることに加えて、

常識に縛られないこと。

常識、道徳、倫理というものは5年、10年単位で簡単に書き換わるし、グローバル化によってそれが加速していく。

だからそれに縛られた考え方をしていてはいけない。

 最近では中国での「ヒト」の遺伝子操作が問題となりました。

当然、今の医学界では倫理に反しており、完全にルール違反です。

ただ10年、20年後倫理面に対する議論が確立し、人々の考え方も変化していけば実際に応用されることもあるかもしれません。

その意味では、もちろんルール違反は問題ですが、倫理や常識というものは変わっていくということを頭に入れておく必要はあると思います。

 

さらにホリエモンのメッセージは続きます。

 

ただ、未来を悲観する必要はない。

未来はみんなの心がけ次第である。

これからたくさんの失敗をしていくと思う。チャレンジをすることは失敗する確率が上がるということだから。

失敗した時の最も良い処方箋は失敗した段階で、その場で対応策を練り、反省をする。後は酒でも飲んで忘れて、後悔はしないこと。

そしてこれからチャレンジすることはうまくいくと思い込むこと。

 

老後のこと、50年後のことなんて誰にもわかりっこない。

5年後の予測ですらできないのだから、未来のことを考えたって仕方がない。

過去の出来事を悔やんでいる時間もない。

ではどうすれば楽しく生きられるのか?

それは今を集中して生きる、ということ。寝食を忘れてまで目先のことに集中すること。それをしないと何も始まらない。

このメッセ―ジには心から共感しました。

スピーチを聞いた人でこのメッセージに心を動かされた人も多いのでは。

 人間、失敗を恐れて挑戦を避けることもあるでしょう。

失敗をしたらしたで、それを後悔して次に進めない。

そんな時に「今を生きる」という言葉を忘れずに、色々なことにチャレンジしていきたいものです。

 

ホリエモンの最後に贈る言葉

未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ。

 

しっかり心に留めてこれからの人生頑張ります。

では!Take it easy.

 

ティファナtijuana観光についての情報を色々まとめたよ。

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こんにちは。HIROです。

 

先日ロサンゼルスに行った際に、バスで4時間弱で行けるメキシコのティファナという街を観光してきました!

 

初めてのメキシコということもあり、不安だったので色々ネットで調べてから行ったのですが、どうも情報が少なかったので、この記事がティファナ観光に行く方の参考になればと思って書いています(^^)/

 

さて、まずはこの街の雰囲気について。

自分が抱いた印象は

インド10%+アジア40%+アメリカ50%という感じです。

アメリカの陽気さを持ちつつ、物価の安さはアジアに近い。

ただインドのような治安の悪さも持ち合わせています。(特に夜)

 

国境を歩いて超えた後はタクシーでダウンタウンのzona centroまで移動できます。

当初歩いていこうと思ったのですが意外と道が悪くタクシーにしました。

チップ込みで5ドルで行けます。

 

zona centroについたら街をぶらぶらしつつ、ドルをペソに両替をしてみましょう。

 

ティファナでの両替についての記事はこちら。

hirolog426.hatenablog.com

 

ペソに両替したら、現地のメキシコ料理をぜひ試してみて下さい!

「安い・早い・上手い」メキシコ料理についての記事はこちら。

 

hirolog426.hatenablog.com

 

ティファナに来たからには夜遊びという選択肢も、!

実際に行ってきた夜遊びについての記事はこちら。

治安にはくれぐれも注意してくださいね。

hirolog426.hatenablog.com

 

さて、ティファナを満喫しつくしたら後は帰るのみ。

ここで立ちはだかるのが国境の壁です。

アメリカへの国境を通る際の待ち時間を確認する方法を以下で紹介しています。

 

hirolog426.hatenablog.com

 

ティファナは陽気さを持ち合わせつつ、物価が安く、夜のにぎやかさもあるので個人的にはとても好きな街でした。

これが初めてのメキシコだったのですが、雰囲気やメキシコ料理を堪能するのにはいきやすくてとてもおすすめです!

 

サンディエゴやサンフランシスコに行った際にはぜひ一度訪れてみてください。

 

それでは!

Take it easy.

 

ティファナtijuanaの夜遊びについて。

こんにちは。HIROです。

 

先日ロサンゼルスに行った際に、メキシコのティファナという街に行ってきました。

 

この街はアメリカに比べてストリップクラブなど夜遊べる場所が多いので、結構アメリカ人がふらっと遊びに来ます。

 

自分もちょっと興味があったのでせっかくだから夜行ってみようかな~と思っていました。

 

そんなこんなで夜ご飯をCaserというレストランで食べているときに、たまたま隣で飲んでたアメリカ人がよく夜遊びをするためにティファナに来ているそうで、話をしているうちに一緒に連れて行ってもらうことになりました。

 

行ったのはゲイバー、クラブ、ストリップクラブです。

 

ゲイバーは入場5ドルくらいで中でお酒を頼めます。

自分はもともとそのような場所には興味がなかったのですが、ゲイでない人も結構遊びに行くそうです。

自分はそこまで好きにはなれなかったですかw

 

その後は男女ともに踊っているクラブに訪れました。

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いろんな人が移り変わり真ん中で踊っています。

それを囲いながらたくさんの人がお酒を飲みながら、友達と話したりして笑っています。

 

そこで1時間ほど過ごしたのち、ストリップクラブHongKongへ移動。

入場は7ドルでハイネケンの缶ビールがもらえます。

 

入るとそこは夜の世界。

女の人が水着を着てポールダンスを踊っています。

中を歩いていると、いろんな女の子が手を取って話しかけてきます。

そこで一緒にお酒を飲むと10ドルくらい、一緒に外にあるお部屋まで移動すると100ドルだそうです。

 

そこでそのアメリカ人とはお別れして、彼は女の子とお部屋に行ってしまいましたw

 

自分はそこでお金を使って遊びたかったわけではなく、ただ夜の世界を見てみたかっただけなので、その場を後にしました。

(どうも貧困でこういう場所に来ざるを得ない女の子と遊ぶ気にはなれなかった。。)

 

ただ、いままでストリップクラブなどには来たことが無く、色々初めての経験だったので非常に刺激的な夜でした。

 

さて夜のティファナで遊んでみたいという人もいるかと思いますが、そこで必ず知っておいてほしいことがあります。

 

この街は治安が非常に悪いです。

 

 

このブログを見たときはさすがに鳥肌が立ちました。

死にたくない!帰りたい! 九死に一生 ティファナの夜 | 本たすコンパス

 

レボルシオン通りのアーチを超える手前までの道は安全ですが、そこを一歩超えると危険地域となります。

 

「非常に危険だから、一人でそこは絶対に歩くな」

と一緒に行ったアメリカ人にも何度も言われました。

 

何回も通っているアメリカ人ですらタクシーを使ってクラブまで移動していたので、

行きたい人は必ず移動はタクシーを利用してくださいね。

 

詳しく聞きたい方はコメントください~

 

それでは!

Take it easy.

ティファナtijuanaの美味しいメキシコ料理!

こんにちは。HIROです。

 

先日ロサンゼルスに行った際に、メキシコのティファナという街に行ってきました。

 

もちろんメキシコの雰囲気を味わってみたかったというのもあるのですが、一番の目的は何といっても「美味しいメキシコ料理が食べたい!」

 

ある程度ネット情報収集をしていったのですがまず出てくるのが、

Caesar というレストランです。

ここは全世界で食べられているシーザーサラダを一番最初に生み出したお店です。

 

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ここはそこまで値段も高くない高級レストランという感じでとても雰囲気も良かったです。

ここで一人で食べていたところ、隣で飲んでいたアメリカ人と仲良くなって夜の遊びに連れて行ってもらいましたw

 

このレストランにはぜひ訪れてほしいのですが、ぜひティファナに来たからには試してほしいのは現地の人が営んでいる地元のお店や屋台です。

 

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タコス8ペソ(40円くらい)でとても安いです。

そのわりにとてもおいしい!本場のメキシコ料理を味わうには地元の汚めのお店に足を運んでみるのはおすすめです。

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自分のおすすめは「LA PASADITA」というお店です。

 

ぜひティファナに訪れた際には立ち寄ってみてください~。

 

ついでにこれらのお店や屋台で食べるためには、メキシコペソが必要になります。

USドルからメキシコペソへの両替方法は以下の記事で紹介しています↓

hirolog426.hatenablog.com

 

それでは!

Take it easy!

 

 

ティファナtijuanaからアメリカの国境の待ち時間を確認する方法

こんにちは。HIROです。

 

先日ロサンゼルスに行った際に、ティファナに行ってきました。

 

メキシコのティファナはアメリカからは手軽に行ける場所であり、アメリカ人も週末にフラット遊びに行くという人も多いです。

 

アメリカ→メキシコの国境は一瞬で通過できるのですが、

多くのブログでも書かれている通り、メキシコからアメリカへの国境越えの待ち時間が非常に長くなることもあり、不安に感じている人も多いと思います。

 

そこで今回は、メキシコからアメリカの国境越えの際にその待ち時間を確認するアプリを、ティファナで友達になったアメリカ人に教えてもらったので紹介してみたいと思います。

 

そのアプリは

「CBP BWT」という名前です。

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「US border」と検索しても出てくると思います。

 

ただ、自分はUSのApp storeを利用しているので、日本からのApp Storeからはダウンロードできるかは不明です。。

 

どうしてもどのくらい時間がかかるか不安って人はUSのapp storeに設定して確認してみるとよいと思いますよ~

 

iphone.apple-stream.com

 

ティファナで友達になったアメリカ人はいつも土曜日の夕方にメキシコに入って、日曜の3,4時頃にアメリカに戻るそうです。

その際には普段45分~1時間ほどしか待たないそうです。

 

自分も土曜の夕方にティファナに入って、日曜日の13時ごろからアメリカに戻りました。(15時にグレイハウンドバスの出発時間だったので)

 

その際の国境の状況がこちら。

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ガラガラですw

 

その友人の話では一番混むのは月曜の朝だそうです。メキシコに住んでいる人が月曜朝アメリカに働きに行くそうなので。

 

では以上です!

Take it easy.