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20代医大生のブログ。コード書いています。日々の情報収集のアウトプット。

国立医学部受験合格までの勉強の大まかな流れ【小学校〜高校】

こんにちは、ひろぞうです。

 

普段は書かないのですが、たまには受験の話を。

今回は自分が医学部に入るまでどれくらい勉強してきたか、を書いてみようと思います。

そもそもお前は誰だ?というところから紹介させてもらうと、いま国立の都内医学部に通っている5年生です。

受験は4年も前の話になるので、案外忘れてしまったかなと思いきや、勉強の知識はかなり抜けてしまったものの受験生活については今でもちゃんと覚えています。

なので当時の記憶を総動員して書いていきます!あと、自分は教育にかなり興味があるので自分の考える教育論も勝手に述べさせていただきます。

医学部志望の受験生やその保護者の方の参考になれば幸いです。

 

バックグラウンド

父親も医師で、昔から医師という職業に親近感を感じながら育ってきました。

だから受験を自分で本格的に考えた時に、真っ先に候補に出たのが医学部でした。

親もそれを望んでいたようで、幼少期から教育にしっかりお金をかけてくれ、受験に対する手厚いサポートをしてくれました。本当に感謝しています。

そんな恵まれた環境ではありますが、自分がどのように勉強してきたのかを書いていきます。

 

小学校以前

そんな昔から?wと思う人もいるかもしれませんが、幼少期の教育って自分がお金をかけてもらっていたからかもしれませんが、とても大事な気がしていて。

もちろん今となってはそれが良かったのかどうかは判断が難しいのでここからは完全に自分の意見になるのですが、子供が小さければ小さいほどお金に対するリターンは大きくなるのではないかと思います。ここでいうリターンとは良い学校に入れるとか、社会で成功できるといったことです。

この時期にはテストで示されるような「優秀さ」のようなものはなかなか出づらいし、この時期の成績なんて関係ないとは思いますが、この時期の豊かな経験や思考の練習がのちの脳の発達などに影響しているのではないかと思います。(探せば論文とかありそう..)

ちなみに自分はこぐま会と伸芽会というところに通わせてもらいました。ほとんど自分では覚えていません笑

 

小学校時代

学校の勉強はやりつつも親は塾に自分を塾に通わせていました。習い事は水泳くらいだったので時間の余裕もあり、小学校2年生からサピックスに通い始めました。

最初はスライムを作ったりだとか楽しみ要素も多くて、クラス分けとかもなくて楽しく気楽に通っていました。

ただ3年生くらいになり始めるとテストでクラスが別れてきて「コイツめっちゃ頭いいやん」みたいな人が現れ始めます。そこからだんだん難しい内容も増えてきて、勉強が少しずつ大変になってきます。クラスは上位1/4~1/2あたりをうろちょろしていたと思います。志望校でいうと巣鴨海城あたりだったかな。

まあ小学校時代は勉強へのモチベーションも当然あるわけもなく、言われたことをただやっていたという感じです。

それでもサピックスという環境にいるだけで、周りのレベルが非常に高いおかげか、サピックスでそれなりでもいったん外部に出るとすごいできたりします。

だから普段いる環境のレベルが高いって本当に大切なことなんだなとうっすらと感じていました。

 

中学校時代

中学に入ってから、いや正確には、もはや中学に入る前の3月あたりから塾に入り始めました。

春期講習とかいってもう新たな塾が始まるわけです。塾に次ぐ塾です。

よく自分でも入ろうと思ったなと今でも当時の自分を褒めてあげたいです。

しかも入った塾は英語・数学は「鉄緑会」と英語は「平岡塾」です。

いえ間違いではありません。両方ともかなりハードな塾で有名ですが、英語に関しては2つ塾に行っていました笑

それだけやっていたので中学では英語には自信があったし、今でも留学したり英語が好きでいられるのはここが原点になっているのかもしれません。

今思えばかなりハードですが当時はそれが当たり前なのかな?と半ば感覚が麻痺していたのでとても大変だとは思っていませんでした。ついでに、曜日としては金曜日に平岡、土曜日に鉄緑の数学と英語だったのでかなり詰め詰めです。

勉強の才能があったんじゃない?と思う方もいるかもしれませんが、全くそんなことはなく塾では成績も全然良くなくて、ほぼビリみたいな感じだったけれどとりあえずは辞めずに通い続けたという感じです。

それでもこの2つの塾はやはりすごいんです。周りのレベルが圧倒的に高いので、そこでの成績は全く良くなくても学校では出来る方になることができます。(まあ学校のレベルにもよると思いますが、筑駒や開成を除けばほとんどの学校でそのような状況になるんじゃないかな?)

だから塾で完全に失った自信を学校のテストでなんとか取り戻すみたいなことをしていました。塾では10点でも学校では90点が取れます。(まじ)

中学の時期は反抗期真っ只中で勉強はほとんど疎かにしていました。だからテストの勉強もみんなと同じくらいはやるけどあとはゲームや遊んでばかり。とりあえず塾は通い続けておく、みたいな生活でしたが、とりあえず辞めずに塾に食らいついておいたのが良かったなと振り返った今思います。

というのも、いざ自分が受験に向けて本気になった時、その時の環境によって結果が大きく変わりうるんじゃないかと思うからです。

自分の場合は本気で勉強しようと思ったのが高2の始めで、その時に鉄緑会と平岡塾に在籍していなかったら、それ以前に辞めてしまって学力もその当時以下に下がってしまっていたら志望校に合格できていなかったと思います。

だから、どんなレベルでも良いと思った塾には通い続けておく、いざ自分がやるとなった時にベストなパフォーマンスが出せるように。というのが大切なのかなと思います。

そんなこんなで塾での成績は全く良くなく、学校ではまあまあ上の方という成績で中学を終えます。

 

高校時代

高校でも塾は通い続けましたが、鉄緑会の英語は辞めました。英語はもはや平岡塾だけで十分だと感じたからです。その代わりに数学がいまいち苦手だったので本郷三丁目にあるVERITASというところに通い始めました。

鉄緑会では数学で全くいい成績を取れないのにVERITASでは良い成績が取れて、これが自信になりました。また、理解しきれていなかった基礎をこのタイミングで学べたのかなと思います。

英語に関しては平岡で与えられた宿題をひたすらこなすということをしていました。

この頃から駿台の模試も受けるようになりました。英語だけはよくできていて国語と数学はまあ普通くらいという感じでした。

本気で受験勉強に取り掛かろうと思ったのが高校2年の最初の頃です。このタイミングから将来の進路をちゃんと考えて、浪人だけはしたくないという思いで始めました。

まずは苦手の数学を徹底的に伸ばすためにひたすら数学に時間を当てていました。

当時決めていたのは、鉄緑会で出される数学の宿題は人の2倍やるということです。どの曜日には何をやるのかを1週間で割り振って、機械的に解き続けました。高校の授業はほとんど聞かずに数学の問題だけをひたすら解いていました。

すると流石に数学に関しては自信が持てるようになってきました。

鉄緑会で耳にタコができるくらい聞かされていたのが、

「東大レベルを受けるなら高2の終わりまでで英語と数学を完璧にする」

ということです。

これは実際、受験において重視すべき正しい戦略だと思います。

そして鉄緑会には高2の年末で非常に大きな校内模試というテストがあります。

科目は数学と英語。この試験で良い点数が取れるかどうかで、高3のクラスが決まってしまうという非常に恐ろしいテストです。

当然上のクラスに行けると良い先生に高3の1年間教えて貰える訳で、みんなこれを一つの目標として頑張っていました。

自分もこれは受験の予備試験だ!というような勢いでやっていました。

4月から12月まで数学をやり続けた結果、テストで良い成績を残すことができて、苦手だった数学が得意科目となり大きな自信をつけることができました。

高2で数学をやる際のポイントは、数Ⅲもしっかりやること、むしろ数Ⅲを得意にすることです。

数学Ⅰ、Ⅱに比べて確実に答えを出せる問題が多いためです。計算は大変ですがやり方さえわかっていて計算を間違えなければ必ず取れる。そんな問題があるだけで試験での安心感は桁違いに変わってきます。

僕も受験を含めて試験の際には常に、数Ⅲを一番最初に確実に取ってひとまず安心する、ということをやっていました。

数Ⅲを得意にすれば自然と数学も好きになっていくと思います。

鉄緑会で数Ⅲを始めるのは、高1の1月です。3月までの3ヶ月間でひとまずの基礎を身に付けます。

国立医学部を目指すならこれくらいのスピード感でやるのがベストです。やるなら早いに越したことはありません。

そんな感じで高2までで数学と英語を固めるという目標はなんとか達成できていたように思います。

 

高3からは何をやるのかといえば、理科を本気で固めにいきます。

鉄緑会では理科は高2から始まるのですが、1回2時間でそこまで力を入れているという感じでもありません。むしろやはり数学と英語をやってねという感じでした。

しかし、高3ではとにかく理科が一番大切です。

自分は物理、化学選択だったのですがそこに使った時間が高3では一番多かったように思います。やり方は基本的には鉄緑会の教材を解いていく。残った時間で市販の問題集(重要問題集など)を解いていくという感じです。

数学は演習がメインでした。様々な分野の問題から4問1セットなどにしてひたすら演習形式で実践を積みました。

英語は平岡を続けていました。文法をもう一度復習して読解、英作文、リスニング、英会話と幅広くカバーしていたと思います。

秋頃からはセンター試験に向けた国語と社会の勉強を始めました。国語はちょくちょく駿台の霜先生の講習を受けていました。(まだいらっしゃるのかな、、)

社会はZ会の講習を取っていましたが別にどこでとっても変わらないし、参考書だけでも大丈夫かなと思います。

10、11月あたりから私立の過去問も始めました。12月はセンターと2次試験の配分でいうと1:1くらい。1月に入ったらセンターの勉強しかしませんでした。

そんなこんなであっという間に2次試験になり、受験を終えました。

試験を終えて割と手応えがあるかなと思ったのですが、解答速報をみて一番自信のあった数学で大コケしており後期の勉強を本気で始めました。。(あとから聞くと数学で間違えた問題はほとんどの受験生が同じミスをしていたようです)

発表をみて最初の感想はとにかく一安心でした。

後期受けようと思っていた大学が鬼のように難しかったのです。

 

まとめ

以上が小学校以前から高校までの勉強歴というか、大まかな流れでした。

本当は書きたいことはもっとたくさんあるのですが、文字数もかなり行ってしまったので別の記事で書こうと思います。

今回は全体としてどれくらい勉強したり、時期によって何を意識していたのかということがわかってもらえたらなと思います。

他にそれぞれの科目の詳しい勉強法や勉強時間、参考書など他の記事で書いていきたいと思います。

それでは、Take it easy.